幼稚園から高校までの教育実習を受けた大学生約5600人のうち、10%の542人がセクハラ被害に遭ったり見聞きしたりしたことが21日、内海崎貴子・川村学園女子大助教授らの全国調査で分かった。
セクハラをしたのは校長を含む教員が61%を占め、生徒からの被害もあった。だが「ことを荒立てたくない」と、71%は黙認している状態で、“性職者”の暴走はとどまるところを知らない。
教育実習でのこの事態は異常であるとしか言いようがない。
教育機関という閉ざされた一種の狭し世界で。
北朝鮮にしても、なんとかという組織も、狭い世界であるがゆえの、普通。常識。
理性と本能の狭間で起こる、人間の汚い部分。
そこから目をそらさずに、汚い大人に制裁を加えるためには、どうしたらいいのか。
- 著者: 小野 和子
- タイトル: 京大・矢野事件―キャンパス・セクハラ裁判の問うたもの